外交部「日本の政治屋は『台湾独立』分裂勢力に誤ったシグナルを送ることを止めるべき」

人民網日本語版 2024年08月15日15:09

外交部(外務省)の林剣報道官が14日、日本の国会議員の台湾地区訪問に関する記者の質問に答えた。

【記者】自民党の石破茂元幹事長(衆議院議員)ら日本の国会議員が台湾地区を訪問したうえ、台湾地区の指導者である頼清徳氏らと会談したとの報道について、コメントは。

【林報道官】世界に中国は一つしかなく、台湾地区は中国の領土の不可分の一部だ。中国は、中国と国交のある国が、台湾地区といかなる形でも公的な交流を行うことに断固として反対するものであり、すでに日本側に厳正な申し入れを行った。

台湾問題は中国の核心的利益の中の核心であり、中日関係の政治的な基礎に関わる、越えてはならないレッドラインだ。かつて台湾地区を半世紀の長きにわたり植民地支配し、書き尽くせぬほど多くの犯罪を犯した日本は、中国人民に対して重大な歴史的罪責を負っている。日本側の特定の政治屋は歴史の教訓を胸に刻み、世界に中国は一つしかなく、台湾地区は中国の一部であるという事実を明確に認識し、「一つの中国」原則と中日間の4つの基本文書の精神を厳守して、「台湾独立」分裂勢力に誤ったシグナルを送ることを止めるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年8月15日

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