中米麻薬対策協力作業部会が初の高官会合を開催

中米麻薬対策協力作業部会の初の高官会合がこのほど米国で開催され、双方の各当局の合同麻薬対策代表団が参加した。会合で双方は、薬物規制、事件協力、技術交流、多国間協力、オンライン広告情報などの分野について最新の進展を報告し、それぞれの懸念を伝え、意見を交わし、提案を行い、協力の方向性を明確化した。双方は「相互尊重、溝の管理・コントロール、互恵協力」を基礎に、麻薬対策分野における対話や意思疎通をさらに強化し、中米麻薬対策協力の踏み込んだ実行を共同で推進し、世界の麻薬問題に連携して対処することで一致した。人民日報が伝えた。

訪米中、中国代表団は米ホワイトハウス違法薬物対策室、国務省違法薬物対策法執行局、司法省、国土安全保障省、麻薬取締局、移民・関税執行局、税関・国境取締局、郵便監察局などと二国間交流を行う他、麻薬取締局サンフランシスコ事務局の最前線の現場捜査官と重大事件について踏み込んだ議論も行う。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年8月5日