コーヒーを淹れ・味わい・「まとう」… 第8回中国・南アジア博覧会

人民網日本語版 2024年07月26日16:52

第8回中国・南アジア博覧会が7月23日から28日まで、雲南省昆明市で開催中だ。

13号館のコーヒー産業館は初めて単一品目の専門展示館として登場した。同産業館は11のエリアに分かれ、コーヒーの生豆から焙煎豆、焙煎から加工、パッケージからトッピングまでの産業チェーン全体をカバーしている。

ラテアートを淹れることのできるコーヒーロボットは、1分足らずで1杯を仕上げる。メニューは10種類、そして7種類のラテアートの模様も作れる。

さらに、コーヒーは身に「まとう」こともできる。コーヒーかすを繊維糸に織り込むテクノロジーで、無形文化遺産の佤(ワ)族の織錦に新たなエネルギーが注入された。

コーヒー小教室では焙煎と豆磨きを体験でき、高黎貢山が発祥の、独特の風味があるコーヒー煮卵を試食することもできる。

コーヒーの香りに満ちたさまざまなイベントの中で、コーヒーが持つより大きな可能性が感じられる。

(編集KS)

「人民網日本語版」2024年7月26日

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