外交部「さらなる改革の全面的深化は互恵協力深化の新たな機会を提供」
外交部(外務省)の毛寧報道官は24日の定例記者会見で、米国企業トップの代表団が現在中国を訪問していることについて質問に答えた。
【記者】ボーイング、ゴールドマン・サックス、スターバックス、ユナイテッド・ファミリーなど米国企業のトップからなる代表団が現在中国を訪問しており、王毅外交部長、何立峰副総理とそれぞれ会談した。米国の企業家らは、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)がさらなる改革の全面的深化という重要なメッセージを発信したことを歓迎し、米国のビジネス界として中国市場を引き続き深耕することへの信頼感を表明した。この件についてコメントは。
【毛報道官】各国・各界の関係者はいずれも、中国共産党第20期三中全会が描いた中国の改革開放の新たな青写真に非常に注目している。今回の三中全会は、新時代において中国が揺るがず改革開放の旗を高く掲げるという強いメッセージを世界に発信した。
中国の発展の歩みを見渡してみると、中国が時代に追いつく大きな一歩を踏み出すことができたのは、改革開放によるものであり、第18回党大会以降、中国が第一の百年奮闘目標の達成に成功したのも、改革開放によるものだった。中国式現代化の建設に新たな局面を切り開き、第二の百年奮闘目標を達成するにも、やはり改革開放に頼る必要がある。
三中全会の採択した「決定」は、300項目余りの重要な改革措置を打ち出し、さらなる改革の全面的深化、中国式現代化の推進をめぐり体系的方針を打ち出した。これらの改革措置を実行に移すことで、不断に各方面の制度・体制が整備され、様々な障害が除去され、絶えることなく中国式現代化のための活力が引き出され、原動力が増やされ、中国と世界各国の互恵協力の深化、共同発展の実現にも新たな機会がさらに多く提供されるものと、我々は信じる。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年7月25日
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