習近平国家主席、中国が建設支援したタジク国会議事堂・政府庁舎の落成式に出席

人民網日本語版 2024年07月06日13:24
習近平国家主席、中国が建設支援したタジク国会議事堂・政府庁舎の落成式に出席

習近平国家主席は現地時間5日午後、タジキスタンのドゥシャンベで、同国のラフモン大統領と共に、中国が建設を支援した同国の国会議事堂と政府庁舎の落成式に出席した。新華社が伝えた。

習主席は挨拶の中で、「中国とタジキスタンは国境を接する友好的な隣国だ。両国は近年、発展戦略の連携を強化し、包括的な協力を推進し、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設の枠組み内で一連の戦略的大型プロジェクトを実施し、タジキスタンの国家発展・振興を後押しし、各界の人々にも両国友好協力がもたらす幸福が感じられるようにしてきた。今日正式に落成した国会議事堂と政府庁舎は、タジキスタン議会と政府の執務条件を極めて大きく改善し、中国とタジキスタンの友好協力を象徴する新たなランドマークとなるだろう。中国はタジキスタンと共に、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則を引き続き堅持し、タジキスタンでより多くの協力プロジェクトを実施し、タジキスタンの経済・社会の発展のためにさらに大きく貢献していきたい」とした。

ラフモン大統領は「5年前に習主席がタジキスタンを国賓訪問した際、私は習主席と共にこの2つの建物の模型の除幕を行った。今日、習主席と共に落成式に出席することができ、非常にうれしく思う。これは、習主席が初のタジキスタン国賓訪問から10周年の際に、タジキスタン国民に贈ってくれた最も貴重なプレゼントだ」とした。

中国が建設を支援したタジキスタン国会議事堂と政府庁舎プロジェクトは、中国の海外支援プロジェクトのうち初めて共同設計モデルを採用して実施したもので、タジキスタン風の建築様式と中国の建設技術が有機的に結合した模範であり、両国の「一帯一路」共同建設における重要な成果でもある。

「人民網日本語版」2024年7月6日

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