中国で19の新職業が誕生!活気あふれるデジタル経済の新たな競争の場
5月24日と25日の2日間、福建省福州市で開催された第7回デジタル中国建設サミットでは、ほぼ「万能」と言えるAIロボットが太極拳を披露したり、ドリップコーヒーを淹れたり、宿題のサポートをしたり、質問に答えたりと大活躍していた。さまざまな革新的成果と応用が目白押しとなり、中国のデジタル経済の活力が存分に示された。
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このようにデジタル経済の波が近年、世界中に波及し、ChatGPTやSoraを代表とする生成的人工知能(AIGC)技術のアップデートが加速している。
社会全体においてもイノベーションや起業がブームとなる中、中国では一定の期間毎に、ライブ配信パーソナリティーや生成人工知能システム技術者、ユーザー数増加運営技術者、スマートコネクテッドカー検査員、クラウドネットワーク運営・メンテナンス技術者、文化クリエイティブグッズ企画・運営技術者、スマート製造システム運営・メンテナンス技術者、インダストリアル・インターネット運営・メンテナンス技術者といった新しい職業が誕生している。中国人的資源・社会保障部(省)が最近発表した19の「新職業」や29の「新職種」を見ると、デジタル経済が中国の質の高い発展を力強く牽引するようになるにつれて、新たな雇用が、雨後の筍のように次々と誕生していることが分かる。
2023年、中国のデジタル経済コア産業の付加価値額が国内総生産(GDP)に占める割合は10%に達し、データ生産総量は前年比22.44%増となり、計算能力は世界2位の規模となっている。第7回デジタル中国建設サミットで発表された報告データによると、中国では今、デジタル経済をめぐる新たな競争の場が次々と生まれ、新たな質の生産力の発展が加速し、産業の高度化が1分1秒を争うかのごとく促進されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年6月5日
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