2024年中国広西商品博覧会「桂品海外展」日本会場の記者会見
写真提供・広西壮(チワン)族自治区商務庁
中国広西壮(チワン)族自治区商務庁、大阪商工会議所、一般社団法人日中経済貿易センター、一般社団法人関西中国総商会、一般財団法人大阪国際経済振興センターの代表者が共同で主催する2024年中国広西商品博覧会「桂品海外展」日本会場(以下、「博覧会」)、及び2024年中国(広西)加工貿易産業経済貿易協力推進会の記者会見が5月17日に開かれた。
博覧会は5月22日から24日まで、大阪INTEX展示場1号館で開催され、RCEP市場の貿易潜在力を掘り起こし、広西と日本の経済貿易協力をさらに強化し、双方の貿易発展を促進し、より密接な経済貿易協力関係を構築することを目指す。
写真提供・広西壮(チワン)族自治区商務庁
また博覧会は、広西壮族自治区商務庁と産業情報化庁が主催し、大阪商工会議所が共催、一般財団法人大阪国際経済振興センターが特別協力し、中国広交会広告会社が運営を担当する。この他にも、中国在大阪総領事館や中国工商銀行、中国建設銀行、近畿経済産業局、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部、大阪府、大阪市、公益社団法人関西経済連合会、公益財団法人大阪産業局、一般社団法人日中経済貿易センター、一般社団法人関西中国総商会、一般社団法人西日本中国企業連合会、みずほ銀行など多くの団体が支援している。
写真提供・広西壮(チワン)族自治区商務庁
博覧会では毎日、企業のプレゼンテーションやバイヤーと出展側のマッチングイベントが行われるほか、抽選会なども行われる。5月22日午前には博覧会の開会式と中国(広西)加工貿易産業経済貿易協力推進会が開催され、中国広西壮族自治区商務庁や産業情報化庁など広西の政府機関の代表、中国在大阪総領事館、大阪商工会議所、一般財団法人大阪国際経済振興センター、近畿経済産業局などの支援機関と企業の代表が出席する。
博覧会では、食品農産物、軽工業消費品、新エネルギー自動車および部品(機械部品)の3つの展示エリアが設けられ、合計79の展示ブースが用意され、広西自動車集団有限公司、広西怡凱家庭用品有限公司、広西国晶酒業有限公司、広西緑連生物科技有限公司といった企業70社以上が広西から参加している。そして新エネルギー自動車や家庭用テキスタイル、キッチン用具、編み物工芸品、ペット用品、生活用品、おもちゃ、酒、香辛料、螺螄粉(タニシ麺)、果物など、多種多様な広西の名産、特産、新商品、優れた商品が集められている。
近年、中国広西壮族自治区商務庁は対外開放を重視し、日本との経済貿易協力を促進するためのプラットフォームを積極的に構築している。5年連続で日本関連機関と協力して開催し、コロナ期間中はオンライン開催、昨年からは再びオフライン開催となった。中国広西壮族自治区商務庁の関係者は、「大阪で博覧会と関連する産業推進会を開催することは、広西と日本の経済貿易協力を強化する具体的な取り組みだ」としている。博覧会の開催を通じて、広西と日本の友情を深め、互いの信頼を高め、協力のチャネルを拡大し、双方にとっての利益と高品質な発展を実現することが期待されている。
「人民網日本語版」2024年5月21日
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