メーデー連休の「休日経済」が盛んに ニッチな観光スポットを好む中国若者

人民網日本語版 2024年05月06日14:27

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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中国では今年の「メーデー」(5月1日)連休期間中、国内旅行も海外旅行も全面的に活発になり、「休日経済」の盛んな勢いが続いた。

微信(WeChat)が5日に発表したデータによれば、微信支付(WeChatペイ)のデータを見ると、消費の活発さで広東省広州市、重慶市、四川省成都市の3都市が上位に並び、河南省開封市の清明上河園、浙江省杭州市の霊隠寺、嘉興市の烏鎮などの人気景勝地が幅広く人気を集めた。

同じく観光の人気目的地について支付宝(アリペイ)が同日発表したデータを見ると、人の多い人気景勝地を避け、ニッチな観光スポットに出かける若者が多かった。新疆維吾爾(ウイグル)自治区伊犂哈薩克(イリ・カザフ)自治州、吉林省延辺朝鮮族自治州、雲南省迪慶蔵(デチェン・チベット)族自治州、寧夏回族自治区固原市、四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州、甘粛省天水市、江西省景徳鎮市、寧夏回族自治区中衛市、寧夏回族自治区呉忠市、雲南省普洱(プーアール)市の10ヶ所における決済は、前年同期比成長率が最大だった。

これと同時に、インバウンド市場もさらに活発になり、便利で迅速な決済サービスによって、中国を訪れた外国人がスムーズに観光や買い物を楽しんだ。支付宝プラットフォームによれば、今年の同連休期間に、インバウンド観光客が海外発行のクレジットカードとひも付けして支付宝によって行った消費が前年同期より7倍増になり、支付宝によって海外からの観光客向けビジネスを手がける中国の業者の数も前年同期より4.5倍増になった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年5月6日

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