中国海軍の新報道官が初のプレス・ブリーフィング、海軍創設75周年記念関連イベントについて説明

人民網日本語版 2024年04月22日15:20

中国海軍は20日、山東省青島市でプレス・ブリーフィングを開き、中国人民解放軍海軍創設75周年記念関連のイベント及び西太平洋海軍シンポジウムの第19回年次総会の段取りについて説明した。中国新聞網が伝えた。

海軍の冷国偉・新報道官によると、海軍は4月20日から24日まで、海軍創設75周年記念関連のイベントを行う。主な内容は以下の通り。

■4月23日午前、青島海軍博物館で人民海軍の英雄に敬意を表する式典を開催。

■4月23日午前、海軍の各級機関、独立駐屯部隊、大学、三級以上の艦艇、海外任務部隊において、人民海軍創設75周年記念の国旗掲揚式を実施。

■4月20日から24日まで、青島、大連、煙台、上海、厦門(アモイ)、広州、湛江、海口、三亜の海軍部隊が軍営公開イベントを実施。このうち、青島港3号埠頭と青島オリンピックセーリングセンター埠頭で艦艇6隻の一般公開を実施。

■4月22日、青島の五四広場で海軍軍楽隊による演奏を一般公開。

■4月14日から4月末まで、人民海軍発祥の地である江蘇省泰州市で、人民海軍創設75周年記念美術作品展を開催。

■4月21日から23日まで、青島を含む全国100以上の海軍部隊駐屯地や、艦艇名の由来となった都市で、テーマに沿ったライトアップショーを実施。

また、海軍部隊において「新時代への出帆、新たな道のりへの奮進」をテーマとする学習・教育活動を繰り広げて、将兵が世界一流の海軍の全面的な完成という偉大な実践に積極的に身を投じるよう激励する。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年4月22日

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