習近平総書記が首都ボランティア植樹活動に参加 「美しい中国を共に築く」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は3日午前、北京で首都ボランティア植樹活動に参加した際、「清明節(今年は4月4日)の前後、中国の大地は至る所で活気に満ち溢れ、まさに植樹に適した季節となる。今日、私たちが一緒に木を植えたのは、実際に行動を起こし、積極的に植林に参加するよう人々に呼びかけ、美しい中国の建設に緑を加え、人と自然が調和的に共生する中国式現代化の新たな章を共に開いていくためだ」と強調した。新華社が伝えた。
党と国家の指導者である習近平、李強、趙楽際、王滬寧、蔡奇、丁薛祥、李希、韓正の各氏一行は午前10時40分ごろ、車で北京市通州区潞城鎮に到着し、北京市民らと共に植樹ボランティア活動に参加した。
習総書記はアブラマツやハグマノキ、カンポウフウ、サクランボの木、ベニバヘキトウジュ、コノテガシワなど複数の木を次々と植えた。植樹をする間、習総書記は近くにいた幹部や市民らと親しく話をした。習総書記は「今年は新中国の『植樹の日』制定45周年に当たる。全国民が植林を堅持し、砂漠をオアシスへと変えた成果は、世界の注目を集めている。同時に、中国は森林と緑が少ないという問題が際立っており、森林という『宝物庫』の役割がまだ十分に発揮されていないことにも留意すべきだ。緑を増やすことはすなわち優位性を増やすことであり、植樹はすなわち『未来を植える』ことだ。1回、また1回と植え続け、今の世代、また次の世代へと植樹を続け、私たちの『緑の財産』を増やし続けていくべきだ」と指摘。
さらに、「祖国の緑化は国民一人一人が責任を負うべきものだ。誰もが参加しやすいルートをスムーズにし、責任を果たす形式を刷新し、林長制(林地の管理責任者制度)の役割をしっかりと発揮させ、各方面の力を動員して、全国民の植樹ボランティア活動が着実に根付いていくように推進する必要がある」と指摘した。(編集AK)
「人民網日本語版」2024年4月7日
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