李強総理が北京視察「科学技術革新と産業革新の深い融合を推進」
李強総理は13日、北京市を視察した。李総理は「習近平総書記による全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)での重要談話の精神を深く学び貫徹し、両会が明確にした各任務を真剣に実行に移し、新たな科学技術革命と産業変革の趨勢をしっかりと把握し、科学技術革新と産業革新の深い融合の推進において新たな質の生産力を強大化し、質の高い発展の新たな原動力と優位性の構築を加速する必要がある」と指摘した。新華社が伝えた。
李総理はまず、北京市のハイレベル自動運転モデルエリアイノベーションセンターを訪れ、クラウドコントロールの基礎プラットフォームシステム、道車協調モデルの実演を見学。モデルエリアによるイノベーションの成果の応用を十分に認め評価したうえで、基準の策定、要素のサポートなどの面で取り組みを強化し、自動運転技術によって自動車産業の発展とスマートシティの建設に寄与するよう求めた。
李総理は続いて、百度公司の亦荘オフィスを訪問。基盤モデルや国産人工知能(AI)の研究開発状況を視察した。李総理は「アプリケーションシナリオの豊富さという我が国の強みを発揮し、より多くのアプリケーションシナリオを開放し、制度的供給を強化し、AI産業の発展のためにより緩和的な環境を築く必要がある」と強調した。
李総理は北方華創科技集団股份有限公司で、集積回路の研究開発と産業化の状況について説明を受け、工場や研究室を訪れて先進的な生産工程を視察した。李総理は同社によるイノベーションの成果を評価し、科学技術投資をさらに拡大し、先進的機器の研究開発を加速し、全産業チェーンの協同的イノベーションをより良く牽引するよう促した。
北京智源人工智能(AI)研究院では、基盤モデルの最前線の技術開発の状況を視察し、AI製品の展示を見学。確固たる自信と揺るぎなさを持ち、世界の最先端水準に照準を合わせ、優位性のあるリソースを集中させ、難関攻略における協力を強化し、新たなブレイクスルーを不断に遂げるよう強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年3月14日
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