中国米国商会報告書「中国は引き続き米企業の重要な投資先」

人民網日本語版 2024年02月08日11:15

中国米国商会がこのほど発表した最新の調査報告書によると、調査に回答した米国企業の50%が引き続き中国を世界で一番目に選択する投資先、または一番目から三番目に選択する投資先と見ていることがわかった。

この調査は同商会の会員企業を対象に2023年10月から11月にかけて行われたもので、米国企業計343社が調査に参加した。

同報告書によると、回答した企業の大多数が引き続き中国で事業を展開するとしており、77%が「現時点で生産または調達業務を中国から移転させる計画はない」と答えた。

回答した企業の約半数が「2024年の対中投資の規模は現状を維持する」とした。また、4割近くが「24年は対中投資を増やす」とした。中国市場を企業の戦略的重点と見なしていること及び中国経済の急成長傾向を楽観視していることが投資を増やす際の最優先事項だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年2月8日

注目フォトニュース

関連記事