杭州の「ごみの山」が太陽光発電・蓄電所に変身
人民網日本語版 2024年02月02日15:00
国網杭州電力供給公司によると、同公司が建設する杭州天子嶺ごみ埋立場太陽光発電・蓄電一体化プロジェクト1期がこのほど完成し、操業開始した。同プロジェクトのこれから20年間の運営期間内の総発電量は3303万kWh、年平均発電量は165万1500kWh、年平均二酸化炭素排出1141トンの削減に相当する。科技日報が伝えた。
浙江省杭州市の北の郊外に位置する天子嶺埋立場は1991年に使用開始され、2020年12月に埋立作業が終了した。30年間で累計3000万トン近くの生活ごみを処理した。現地はここ数年、天子嶺埋立場の生態ガバナンスプロジェクトを実施。杭州天子嶺埋立場太陽光発電・蓄電一体化プロジェクトは自家消費、余剰送電のモデルを採用し、同地区の生態回復にグリーンな電力を提供する。
同プロジェクト2期の太陽光発電所の発電設備容量は4MWh。同プロジェクトは全面的に完成した後、中国最大のごみ埋立場太陽光発電・蓄電一体化プロジェクトになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年2月2日
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