国防部「日豪防衛協力は第三国の利益を損なうべきでない」

国防部（省）の呉謙報道官が25日、日豪防衛協力関連の質問に答えた。

【記者】日本とオーストラリアが「中国の動向を念頭に」、共同訓練の拡大や日本の長距離ミサイルのオーストラリアでの発射実験など、協力の強化を検討していることが日本政府関係者の話として報じられたことについて、コメントは。

【呉報道官】我々は関係国間の防衛協力について、第三国の利益を損なったり、地域の平和と安全を脅かしたりするべきではないと一貫して主張している。日本は近年、平和憲法の精神に背き、「専守防衛」の原則を破り、攻撃兵器を大々的に増やしている。また、でたらめや挑発的言論を撒き散らし、いわゆる「中国の脅威」にかこつけて絶えず徒党を組み、「小集団」を成している。中国はこれに断固として反対する。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月26日