広東省、洋上風力発電設備容量が1000万kWを突破
人民網日本語版 2024年01月19日14:24
広東省の関係職能別部署及び南方電網広東電網公司が18日に発表したデータによると、広東恵州港口2や陽江青洲1、青洲2などの洋上風力発電プロジェクトが2023年末に順調に稼働開始したことにより、広東省の洋上風力総発電設備容量が1000万kWの大台を突破した。その年間発電量は約300億kWh、同等規模の石炭火力発電所と比べると、標準石炭使用約870万トン、二酸化炭素排出約2314万トンの削減に相当する。人民日報海外版が伝えた。
広東省は海洋資源が豊富で、中国最長の大陸の海岸線を有し、海域面積が全国2位、「ブルーの原動力」が加速的に形成している。広東省の洋上風力発電設備容量はここ数年、1万kW未満から1000万kWを突破し、最大単体設備容量も3MWから14MWに飛躍し、広東省のエネルギー生産・消費構造のさらなるグリーントランスフォーメーションの加速的な推進、広東省さらには中国全土の洋上風力発電産業のイノベーション発展の推進、二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラルの加速的な実現に対して重要な意義を持つ。
広東省は第14次五カ年計画(2021-25年)期間に洋上風力発電の建設を強化し、25年の稼働規模が1800万kWに達する見込みだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年1月19日
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