【数字で見る】米国の銃暴力の深刻さ
人民網日本語版 2024年01月03日14:19
2023年に米国では銃暴力が頻発し、人々が死傷する悲劇が絶えなかった。米ウェブサイト「Gun Violence Archive」のデータによると、2023年に米国では4人以上が死傷する銃乱射事件が656件発生し、銃器の関わる様々な事件で4万2920人が死亡した。絶えることなく発生し続ける銃乱射事件は米国社会に癒しがたい大きな傷を残し、民衆の生命権を深刻に侵害している。しかし、政治的に二極化した現在の米国において、銃規制の効果は見られぬままで、すでに銃暴力は米国社会の宿痾となっている。
■銃乱射事件が656件発生
米ウェブサイト「Gun Violence Archive」のデータによると、米国では2023年に4人以上が死傷する銃乱射事件が656件発生した。これは、同ウェブサイトが記録を取り始めて以降の9年間で、2021年の690件に続き2番目に深刻な数字だ。
■銃器の関わる様々な事件で4万2920人が死亡
米ウェブサイト「Gun Violence Archive」のデータによると、2023年に米国では銃器の関わる様々な事件で4万2920人が死亡した。平均して1日約117人が死亡した計算になる。
■子どもや青少年1680人が銃器の関わる事件で死亡
米ウェブサイト「Gun Violence Archive」のデータによると、2023年に米国では銃器の関わる事件で子どもや青少年1680人が死亡し、4503人が負傷した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年1月3日
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