習近平総書記「長江デルタの一体化発展の新たなブレイクスルーを推進」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は11月30日午前、上海で長江デルタの一体化した発展を深く推進するための座談会を開き、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「長江デルタの一体化した発展を深く推進し、イノベーション能力、産業競争力、発展のエネルギーをさらに高め、より高いレベルの改革開放の新たな構造を他地域に先駆けて形成することは、我が国が新たな発展構造を構築し、質の高い発展を推進し、中国式現代化によって強国建設と民族復興の偉業を全面的に推進するうえで、重大な意義を持つ。新たな発展理念を完全、正確、全面的に貫徹し、一体化と高い質という2つのキーワードをしっかりと押さえ、グローバルな視野と戦略的思考を確立し、確固不動として改革を深め、高水準の開放を拡大し、科学技術革新と産業革新を統合的に計画し、リーダー先導と各々の強みの発揮を統合的に計画し、ハードウエアの連結とメカニズムの協同を統合的に計画し、環境保護と経済発展を統合的に計画し、共同富裕の推進において先行的模範を示し、中華民族現代文明の建設において積極的に模索し、長江デルタの一体化した発展の新たな重要なブレイクスルーを推進し、中国式現代化において先頭を歩み、先行して道を探り、先頭に立って模範を示し、波及的牽引効果を及ぼす役割をよりよく発揮する必要がある」と強調。
「長江デルタ地域は、科学技術革新と産業革新の地域を跨ぐ協同を強化する必要がある。科学技術革新を力強く推進し、科学技術革新と産業革新の深い融合を強化し、新たな産業・業態・モデルの誕生を促し、発展の新たな空間を開拓・拡大し、発展の新たな原動力を育成し、より良く長江経済ベルトを連動させ、全国に波及効果を及ぼす必要がある。長江デルタ地域は一体化した発展のための体制とメカニズムの整備を加速し、高いレベルの協同・開放を積極的に推進する必要がある。制度型開放の推進を重点とする高水準の対外開放を推進し、改革のノウハウの相互学習・相互参考と他地域での再現・普及を強化し、我が国の経済の大循環を円滑化する強大なエンジン及び『双循環』(国内と国際的な2つの循環)を連結する戦略的ハブとなるべく努力する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年12月1日
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