中国が海洋放射能をモニタリングとの報道について外交部がコメント
人民網日本語版 2023年09月28日11:14
中国政府が中国の管轄海域内で海洋放射能をモニタリングしているとの報道について、外交部(外務省)の汪文斌報道官は27日の定例記者会見で、「海洋の放射能レベルのモニタリング、日本産水産物の輸入に対する緊急措置、海洋水産物の放射能汚染リスクへのモニタリングの強化は、いずれも日本の福島原発汚染水の海洋放出に対応して、国益と国民の権利・利益を守るための中国政府の正当かつ合理的な措置だ」とした。
汪報道官は「日本の福島原発汚染水の海洋放出は数10年間にも及び、処理基準を本当に満たすことができるか否かなど、極めて大きな不確実性がある。中国政府には、国益と国民の健康をしっかりと守り、海洋漁業の健全な発展を維持するために、あらゆる必要な措置を講じる能力と決意がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月28日
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