並んでも欲しい!「ファーウェイMate 60 Pro」が爆発的人気
中国時間9月3日18時08分、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォン「Mate 60 Pro」の販売が全ルートを通じて開始された。上海、北京、深セン、広州などのファーウェイ直営店には行列ができる盛況で、争奪戦の様相を呈している。EC通販のファーウェイ商城、淘宝(タオバオ)、京東などでは、各カラーとも販売開始から1分間で売り切れた。
(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
「Mate 60 Pro」は価格が6999元(1元は約20.1円)からで、カラーは4種類。Mateシリーズは衛星通信分野で重大なブレークスルーを達成しており、「Mate 60 Pro」は世界で初めて衛星電話に対応した普及型スマートフォンとなった。地上ネットワークの電波がなくても、ユーザーは衛星電話で通話ができる。「Mate 60 Pro」はインテリジェントドライブシステム「霊犀」の人工知能(AI)アルゴリズムと「霊犀」アンテナという2つの高レベル技術を組み合わせており、高速鉄道や地下鉄、エレベーター、車庫など電波が弱い場所でも安定した通信を実現した。
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また「Mate 60 Pro」は第2世代「崑崙ガラス」が初採用されており、端末の耐衝撃性が2倍になった。イノベーションに富んだ一体型フレームも使用。フラッシュ撮影、セルフィー、マクロ撮影(接写)などさまざまな場面であらゆる焦点距離の撮影体験が楽しめるほか、画像イメージング機能「XMAGE」がさらに進化して、より優れた画像を撮影できるようになった。AI遠隔操作、スマートセンサー決済、ディスプレーを見ている間は電源がスリープにならないスクリーンアテンションなどのスマート機能も全面的に復活。大規模言語モデル「盤古」も採用され、消費者によりスマートな双方向体験を提供している。
ファーウェイは米国で4年以上にわたり全面的な厳しい制裁に遭いながらも、倒れることがなかったばかりか、1万点を超える部品の国産化を実現した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年9月4日
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