中国海警局の甘羽報道官は15日、「3月15日、中国海警局艦艇は釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺の領海で権益を守るための通常の巡航を行った。これは国家主権と海洋権益を守るための定例の措置であり、日本側のヨット1隻と巡視船数隻が中国領海に侵入したことへの力強い対抗措置だ。釣魚島及びその附属島嶼は中国固有の領土であり、日本側の事実でない言論と関連報道は歴史的な事実を深刻に歪曲している。我々は日本側に対して、歴史を正視し、事実を尊重し、中日関係の改善に資する事をより多く行うよう忠告する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年3月16日