第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前に閉幕し、李強国務院総理が人民大会堂3階の金色大庁(ゴールデンホール)で総理記者会見に臨み、国内外の記者の質問に回答した。
李総理は「現在の中米関係とその改善の見通しをどう見ているか」との質問に答えた際、「中米経済は『相手の中に自分があり、自分の中に相手がいる』という相互融合関係にあり、互いが相手の発展から利益を受けている」とした。
李総理はさらに、「上海での勤務が長かったため、米資本を含む多くの外国企業の幹部と接触し、交流する機会も多かった。彼らは私に、上海と中国の将来性を評価しており、世界は協力するべきだと言っていた。彼らはいずれも、協力して初めてウィンウィンが実現できると考えていた」と述べ、「こうしたことは、中米は協力することができ、また協力すべきであり、中米協力には発展の見通しがありやる価値があるが、封じ込めと抑圧は誰にもメリットがないことを示している」と強調した。(編集AK)
「人民網日本語版」2023年3月13日