「軍事飛行訓練国際交流会議2022ならびに珠海フォーラム」が6日、広東省珠海市で開催された。各国の代表28人がオフラインとオンラインで出席し、「人材、革新、協力、発展」をテーマに、科学技術革新の先導する空軍の防衛整備、訓練改革、人材育成に関する理念、アプローチ、方法を検討した。解放軍報が伝えた。
中国空軍の関係責任者は「軍事力強化の偉大なプロセスにおいて、中国空軍は常に改革・革新、開放・協力、科学的発展を堅持しており、世界各国の空軍とさらに交流を拡大し、協力を強化し、親善を増進し、軍事飛行訓練のさらなる発展のため連携して努力し、互恵・ウィンウィンかつ安全で調和ある航空環境の構築推進のためにさらに大きな貢献を果たすことを望んでいる」とした。
各国の代表は「空軍の軍事交流・協力」「人材育成と軍学校の建設」をめぐり、「軍事飛行訓練と飛行人材育成」「指揮人材の育成と軍学校の建設」などの議題について議論を行った。中国空軍代表は「中国空軍の軍事交流・協力の状況」「急速に発展する中国空軍の飛行教育訓練」「科学技術に基づく新しいタイプの指揮人材の育成強化」について基調演説を行った。各国の代表は「世界各国の空軍の構築と発展の基礎は人材であり、発展と進歩の原動力は革新だ。自ら変化を求め、変化に対応し、中核的軍事能力の向上という基礎をしっかりと押さえ、資質が高く専門的な新しいタイプの軍事飛行人材の育成をめぐって、科学的かつ効率的で、より開かれた軍事飛行教育・訓練システムの構築を積極的に推し進めなければならない」との認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月7日