中国海軍第41次護衛艦隊は18日午前、第40次護衛艦隊から護衛任務を引き継ぐため、浙江省舟山市の某軍港からアデン湾・ソマリア海域へと出航した。新華社が伝えた。
第41次護衛艦隊はミサイル駆逐艦「蘇州」、ミサイルフリゲート「南通」、総合補給艦「巣湖」からなり、艦載ヘリコプター2機を搭載し、特殊部隊員数十人が搭乗している。「蘇州」と「南通」は初の護衛任務となる。
任務準備期間に艦隊は新型コロナウイルス感染対策上の要求を厳格に実行し、合理的に計画し、綿密に組織し、計画とマニュアルを細かく整備し、艦船と航空機による合同捜索救難、テロ・海賊対処、乗っ取られた商船の武力救出など目標を定めた訓練を実施して、任務遂行能力をさらに鍛え、高めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年5月19日