商業施設正面玄関前の広場に設置された高さ5メートルの巨大ウルトラマンの対戦オブジェ(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
上海市閔行区にあるショッピング施設「竜湖宝山天街」で12月4日、ウルトラマンを筆頭に、仮面ライダーや新世紀エヴァンゲリオンなど日本のアニメ・漫画の人気キャラクターが大集合するヒーロー「魂」巡回展が上海を皮切りにスタートした。「ウルトラマン」特撮班の日本人メインキャストも、スクリーンを通じてリモートの祝賀メッセージを届け、会場に駆け付けたコスプレイヤーたちは、巨大スクリーンを通じて、ちょっとした「ミニ舞台劇」を披露してみせた。同イベントでは、中国で初となる、ウルトラマントリガーや仮面ライダーリバイ&バイスの等身大モデルの立像(S.H.Figuarts)が設置された。S.H.Figuartsとは、株式会社バンダイが2008年に設立した一連のアクションフィギュアブランドだ。また、会場には、「ウルトラマンティガ」特設ステージや「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」に登場する「ウルトラ100大怪獣」の戦闘シーンの特設ステージが設けられた。商業施設正面玄関前の広場に設けられた高さ5メートルの巨大ウルトラマンの対戦オブジェには、多くの観光客が記念撮影や自撮り目当てに詰めかけていた。
「人民網日本語版」2021年12月6日