ラムサール条約第14回締約国会議が2022年11月21日から29日まで湖北省武漢市で開催されることが、先日閉幕したラムサール条約第3回特別締約国会議で明らかになった。ラムサール条約締約国会議が中国で開催されるのは初めてであり、「湿地を大切にし、人と自然の調和ある共生を」がテーマとなる。
ラムサール条約は1975年12月21日に発効し、締約国は現在172ヶ国。条約事務局が主催し、ホスト国が運営する形で、3年に1回締約国会議を開催している。中国政府は1992年の加盟以来、国際社会と共に努力して、湿地面積の減少や生態機能の低下など世界的課題への対処において積極的行動を取り、湿地に関する法整備を推進し、湿地調査・監視・保護・回復プロジェクトなどを繰り広げ、湿地の保護と管理を全面的に強化してきた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年11月10日