宇宙を航行中の有人宇宙船「神舟12号」のクルーと、地上にいる300人近くの香港地区の科学技術者や教員、高校生、大学生が3日、「宇宙と地上の対話」を行った。そして神舟12号のクルーが「宇宙ステーションガイド」となった。今回の対話の中で、劉伯明宇宙飛行士は宇宙空間におけるお茶の飲み方を披露してみせた。
劉宇宙飛行士は、宇宙空間においては水資源が極めて貴重だが、水泡が大きすぎると飛んでいってしまう可能性があるし、かといって水泡が小さすぎるとのどを潤すことはできないと話し、実際にお茶を飲んで見せることで、宇宙空間において、宇宙飛行士が水分補給する様子をレクチャーしてみせた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年9月8日