中国科学院がこのほど明らかにしたところによると、同院は世界61カ国の174機関と院レベル協定に調印している。その「全方位、深いレベル、多様化」という国際協力パートナーのネットワークがさらに広がり、深まっている。新華社が伝えた。
同院の張亜平副院長によると、同院は過去1年にわたり科学技術先進国の研究機関との交流・協力で新たな進展を実現し、海外科学教育協力センターの建設に新たな成果が上がった。「一帯一路」(the Belt and Road)国際科学組織連盟(ANSO)の建設に大きな進展があり、ドイツ国立科学アカデミーと「北京宣言」に関する調印・発表が行われた。
また4000人近くの外国人材と1600人以上の外国籍大学院生が資金援助を受け同院を訪問、同院で勤務・学習した。同院で2019年、実質的な科学研究を行った外国籍人材は1600人にのぼる。
ネイチャー・インデックスのランキングによると、同院は13年から19年にわたり7年連続で世界トップの科学教育機関となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年2月3日