北京市園林緑化局によると、2020年、北京は、1.3万ヘクタールを新たに造林、緑化し、都市レクレーション公園41ヶ所を重点的に建設し、市全域の森林カバー率を44.4%にまで向上させ、都市のグリーン生態スペースをさらに拡大させる計画だ。新華社が報じた。
公園建設の面で、北京は都市レクレーション公園41ヶ所、都市森林13ヶ所を重点的に建設し、ポケットパーク・マイクロ緑地50ヶ所を新たに建設し、半径500メートルに公園・緑地がある場所の割合を85%にまで引き上げたい考えだ。さらに北京大興国際空港、冬季五輪会場、温榆河などの重点地域では、スケールの大きな森林湿地の建設に力を注ぎ、新たに緑化される面積を約6153ヘクタール、新たに建設または回復させる湿地を2200ヘクタールに到達させる計画だ。
生態涵養エリアでは、2020年、約3946ヘクタールで緑化を実施する計画だ。また、農村の環境改善と、都市機能の分散などを結びつけ、農村の約280ヘクタールを緑化し、北京副都心の約1566ヘクタールを新たに緑化し、都市森林、レクレーション公園を新たに構築する計画だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年1月23日