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在日本中国大使館が「中華人民共和国建国70周年記念レセプション」

人民網日本語版 2019年09月27日11:31
在日本中国大使館が「中華人民共和国建国70周年記念レセプション」
スピーチする孔大使。

在日本中国大使館は26日夜に東京で国慶節(建国記念日、10月1日)のレセプションを催し、中華人民共和国建国70周年を盛大に祝した。孔鉉佑駐日大使、自民党の二階俊博幹事長、福田康夫元首相、日本国際貿易促進協会の河野洋平会長ら日本の政財界や各国の外交官、中日友好団体、在日中国系企業の関係者ら1000人以上の来賓が出席。安倍晋三首相、公明党の山口那津男代表、トヨタ自動車の豊田章男社長らが中華人民共和国建国70周年を祝い、中日関係の友好的発展を願うビデオメッセージを寄せた。人民網が伝えた。

孔大使はスピーチで、まず中華人民共和国建国70周年を祝うため出席した国内外の友好人士に感謝するとともに、過去70年間に中国が経済・外交など各分野で得た成果を紹介。「中国は自国の発展を図ると同時に、担うべき責任感と行動を示し、世界の平和・発展・繁栄を力強く促進してきた。中国は引き続き世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者であるべく尽力し続け、新たな国際関係と人類運命共同体の構築を後押しし、さらに繁栄した素晴らしい世界を建設するためにたゆまず努力する」と指摘した。

また、「2019年は中華人民共和国建国70周年であり、日本も『令和』時代に入った。中日両国及び両国関係は共に新たな歴史的出発点に立ち、新たな発展のチャンスを迎えている。G20大阪サミット会期中、中日両国の首脳は新しい時代の要請にふさわしい中日関係の共同構築について重要な共通認識にいたり、中日関係が正しい軌道に沿って前進する後押しをした。両国各界が歴史的チャンスをつかみ、中日関係のさらに高い水準への発展を後押しすることを心から希望する」と述べた。

安倍首相はビデオメッセージで、中華人民共和国建国70周年に祝意を表し、日本政府及び日本国民を代表して最も真摯な祝いの言葉を伝えた。また「日中両国は共にアジア及び世界の平和と繁栄に対して重大な責任を負っている。両国の協力強化は双方にとって重要な意義を備えているだけでなく、アジアさらには世界の平和と繁栄にとっても不可欠だ。両国は連携して地域と世界の難題の解決を後押しし、国際社会に共に貢献するべきだ」と表明した。

河野氏もスピーチで中華人民共和国の発展の成果に敬服と称賛の意を表した。また「中国は世界において一挙手一投足が決定的影響を及ぼす地位にある。特に改革開放以来、中国経済は急速に発展し、経済のグローバル化に深く融け込み、すでに世界第2の経済大国となり、世界の注目する発展の成果を収めた。日中両国のたゆまぬ努力の下、両国関係は必ずさらに高いレベルの発展を迎えると信じる」と述べた。

孔大使夫妻、二階氏、福田氏、河野氏、全日本華僑華人連合会の賀乃和会長が共にケーキ入刀を行い、中華人民共和国建国70周年を祝った。

その後、二階氏の乾杯の挨拶を受けて来賓らが杯を上げ、中華人民共和国建国70周年を祝賀し、中日両国が平和・友好・発展の素晴らしい未来を迎えることを祈った。

レセプションはにぎやかでめでたい雰囲気に包まれ、各界の来賓が積極的に交流し、会話を楽しみ、中国の収めた多大な成果に祝意を表するとともに、中日両国の友好関係の発展に大きな期待を表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月27日

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