北京市通信管理局を10日に取材したところ、5月末までに、北京に建設された5G基地局の数は4300ヶ所に達し、主要な市内の核心エリア、冬季五輪関連パークエリア、2019年北京世界園芸博覧会(世園会)会場、北京大興国際空港及び一般的な使用場所となるエリアを全てカバーしていることが明らかになった。北京青年報が伝えた。
北京市は2019年に全市における5G基地局の建設を開始し、北京副都心行政オフィスエリア、北京大興国際空港、2019年北京世園会会場、2022年北京オリンピックテストイベント競技会場、天安門及び長安街沿いの5G商用テストネットワークの建設を完了している。2021年までに、首都機能核心エリア、北京副都心センター、「三城一区(中関村科学城・懐柔科学城・未来科学城の3ヶ所と北京亦荘経済技術開発区)」、中央ビジネスエリア(CBD)、オリンピックセンターエリアなど重点機能エリアの5Gネットワークカバーを実現する計画となっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年6月11日