習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は24日午前、広東自由貿易試験区の深セン前海蛇口エリアを訪れ、前海の開発開放状況から建設計画、深センと香港地区との協力といった詳細について視察を行った。また前海石公園にもわざわざ足を運び、前海の発展がもたらした変化を目にした。新華網が伝えた。
さらに習総書記は、深セン改革開放展覧館で開かれている広東省の改革開放40周年を記念する展示を見学。同展示では過去と現在の違いがはっきり分かる対比写真を展示し、これまでの歴史の歩みを流れに沿って再現しており、広東省における改革開放の40年の月日を余すところなく展示している。習総書記は見学中も時々足を止めては、展示内容の詳細について質問をしていた。
また、習総書記は広東省の改革開放に関わる代表者たちと会見した際、「今年は改革開放40周年だ。この40年間に中国が成し遂げた発展と成果は、世界の中国に対する認識を新たにしている。われわれは様々な困難や問題を抱えているが、歩みを続けていく中で、解決し、克服していかなければならない。われわれは改革開放の道に沿って歩み続けなければならず、同時により深く、より広い分野で開拓を続け、そのレベルを向上させ続けていかなければならない」と指摘した。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年10月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn