京津都市間鉄道では8日から新たな鉄道ダイヤによる運行を開始した。高速鉄道「復興号」は京津都市間鉄道区間において時速350キロメートルを実現し、北京南駅から天津駅までわずか30分で移動できるようになる。中国新聞網が伝えた。
京津都市間鉄道区間において時速350キロメートルで走行する高速鉄道「復興号」(撮影・冷昊陽)。
北京南駅から于家堡駅に向かう午前6時2分発のC2581号に乗車したところ、出発から約6分後にはその時速はすでに350キロメートルに達しており、高速鉄道の女性乗務員たちの多くも速度を表示する電光掲示板の前で記念撮影をしていた。同列車は6時32分には天津駅に到着予定となっており、これまでより5分早い30分間での運行を実現している。(編集TK)
速度を表示する電光掲示板を撮影する高速鉄道の女性乗務員(撮影・冷昊陽)。
「人民網日本語版」2018年8月9日
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