北京市がこのほど発表した「実店舗の書店の発展サポートに関する意見」によると、北京は今後、さまざまな措置を講じて、実店舗の書店の建設、発展を大々的にサポートし、今年から、毎年援助資金を5000万元(約8億3000万円)に増やし、毎年150店舗の書店をサポートする。また、2020年までに、配置が合理的で、ランク分けがはっきりしており、独自の特色があり、複数の分野を融合させ、市全体に分布する実店舗書店枠組みを段階的に構築する計画だ。人民日報が報じた。
同「意見」は、実店舗書店に対して、業界を超えた提携・発展を目指し、「書店+設計」、「書店+文化クリエイティブ」などのスタイルを通して、「特色、人気がある」文化スペースを構築するように特に奨励している。また、書店がインターネットやモノのインターネットなどの新技術を活用して、経営スタイルの革新を行い、デジタル化、高度化を推進し、新世代「スマート書店」を構築するよう奨励している。具体的には、まず、「一つの区に一つの大型書店」を実現し、北京の16区全てに「大型書店」を設置する計画だ。また、重点ブロックや人口が密集している区などに、シンボル的な特色ある書店200軒を設置する計画だ。その他、国有や社会資本がコミュニティの図書館を支え、新たなタイプの読書空間を構築するよう奨励する。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月19日
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