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本物ソックリ?ナッツ類の殻に絵を描く女子大生

人民網日本語版 2018年04月28日14:03
本物ソックリ?ナッツ類の殻に絵を描く女子大生
欧紅瑜さんがクルミの殻とエポキシ樹脂を使って制作した「蓮の中で戯れる魚」(写真は本人提供)。

四川農業大学風景園林学院環境デザイン専攻の欧紅瑜さんがこのほどナッツ類の殻を使って制作した工芸品の画像をネット上に投稿したところ、多くのネットユーザーの注目を集めている。中国青年網が伝えた。

欧さんは、「ナッツ類の殻を使ったこの手作りの作品によって、資源再利用に少しでも貢献できることを望んでいる」としている。

欧さんは、自分のことを「静寂」を好むタイプだとしており、絵を描くことが好きな人のほとんどがそうであるように、手作りが大好きで、身の回りの物事を観察して、テーブルとアクリル絵の具にいくつかの材料さえあれば、制作に午後半日を費やすことも平気だという。

欧さんは、制作過程について、「これらの作品は、エポキシ樹脂とアクリル絵の具があれば完成する。材料(ナッツ類の殻)を選ぶときには、水が漏れないことを確認する。まず、エポキシ樹脂で殻に層を作って、エポキシ樹脂が乾いたら、その層にアクリル絵の具で魚の身体の一部とヒレを描く。その後、エポキシ樹脂を再び入れて二層目を作り、ここには身体の残りの部分を描く。最後に一番上の層をエポキシ樹脂で作れば完成」と説明した。

欧さんは最初、マツの実の殻で作ってみたところ、なかなかの出来栄えだったので、次はクルミの殻で挑戦してみたという。「手工芸品を作るのが大好きなので、ほぼ毎日、一つの小さな作品を完成させており、絶えず改善することを心がけている。もちろん、制作中は、自分自身どっぷりと静寂に浸っている」と彼女は語った。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年4月28日


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