蔡さんは、次のように続けた。
「多くの保護者は、子供が教壇の近くに座れば、教師からより関心を持ってもらえると思っている。これは全くの勘違いだ。はっきり言えば、この考えは両親の誤った心理的な自己暗示を反映している。というのも、教師が教壇に立つと、教室の子供たちの一挙一動をくまなく見ることができるからだ。どの学生も公平に扱うのが原則で、座席が前か後かの違いで、教える内容が異なるということはあり得ない」。
他のクラス担任たちからは、「実際は、教室の後部に座っている児童ほど、高い自覚を持っている傾向がある」との指摘があった。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn