外交部(外務省)の華春瑩報道官は10日、フィリピン大統領特使のラモス氏が香港で中国側と接触することについて「ラモス氏は今回香港で、中国の古くからの友人と私的交流を行なう。中国側はフィリピンと様々な形で接触を行なうことに開かれた姿勢であり、ラモス氏が特使として早期訪中することを歓迎する」と表明した。
【記者】報道によると、フィリピン大統領特使のラモス元大統領が香港で中国側と接触する。中国側から紹介できることはあるか。
【華報道官】中国とフィリピンは伝統的に友好的な近隣国であり、共に努力して両国関係を改善し、対話と協力を再開し、中比関係の健全で安定した発展を推し進めるべきだ。ラモス氏が今回香港で、中国の古くからの友人と私的交流を行なうという。中国側はフィリピンと様々な形で接触を行なうことに開かれた姿勢であり、ラモス氏が特使として早期訪中することを歓迎する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月11日
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