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8月9日は「中国版バレンタインデー」こと「七夕」(旧暦の七夕)だ。毎年、多くのカップルが、わざわざこの日を選んで結婚登録を行う。今年初めに新版「婚姻登録作業規範」が施行されてから、結婚登録はより人間味にあふれ、個性化が目立つようになった。人民日報が伝えた。
○証明書交付セレモニー:結婚式の簡素化を提唱
申請書に記入し、押印し、結婚証明書を新婚カップルに手渡して、わずか30秒で全プロセスが終わっていた従来のやり方とは異なり、今年2月1日に施行された規範では、結婚登録・証明書交付作業が標準化された統一プログラムに組み入れられた。大まかな統計によると、現在、全国約1千カ所の結婚登録機関が、結婚登録・証明書交付業務を取り扱っている。
「結婚登録・証明書交付」は、民政当局が実施していた従来のごく簡単な結婚登録・証明書発行プロセスを、厳粛で神聖なセレモニーを行い証明書を交付するというやり方に改められたことで、結婚する当事者たちが、暖かく喜びに満ちた雰囲気の証明書発行ホールで、夫婦としての権利と義務について知り、新しい家庭を築くための責任と自覚を持たせることを目的としている。
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