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リオ五輪の開会式で「中国のおばさん」もサンバを披露 (2)

人民網日本語版 2016年08月09日16:20

毎年行われるカーニバルでは、ブラジル全体が熱狂し、芸能人たちも競って参加する活動であり、一夜で有名人になるチャンスも転がっている。春節(旧正月)期間中、陳さんは、中国中央テレビ局(CCTV)の現地駐在記者である娘に会いにブラジルを訪問した。異国の地であるため、母が退屈な日々を過ごすとかわいそうと、娘がサンバ学校のカーニバルイベントに申し込んでくれたという。

陳さんにはダンスの基礎はあったのと、現地に1日でも早く溶け込もうと、ポルトガルを半年勉強していた。そして、この趣味と経歴のおかげで、最終的に陳さんのプロフェショナルなパフォーマンスはリオ五輪の開会式に出演するダンサーを選出する審査委員も心を打たれた。これ以外にも陳さんはリオ五輪のボランティアにも申し込み、卓球の試合で選手のサポートも行うという。

陳さんは2ヶ月以上の厳しい練習を行い、練習公演に23回参加した。うち3回は全体リハーサル、2回はメイクをしてのリハーサルだった。たいへんな練習だったものの、陳さんの情熱が衰えることはなく、最終的に、晴れ姿でブラジルのスポーツ界の数々の栄光を背負うエスタジオ・ド・マラカナンで行われた、世界的スポーツの祭典である五輪の開会式でダンスを披露した。 (編集KN)

「人民網日本語版」2016年8月9日


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