政府機関のウェブサイト ハッキング被害が集中
【中日対訳】 中国検索最大手・百度は6日、中国ウェブサイト運営報告書を初めて発表した。同報告書によると、昨年は65%のサイトにセキュリティリスクが存在していた。そのうち政府機関のサイトに対する攻撃が最多となった。新京報が伝えた。
百度は報告書の中で、「2012年、65%のサイトに程度の異なるセキュリティリスクが存在していた。そのうち政府機関などのサイトに対する攻撃の頻度が最も高く、隠しリンクの挿入、ページの書き換えなどがハッキングの主な手段となった」と指摘した。
頻繁にハッキング被害にあったサイトを分類すると、政府機関が25%で1位に、ショッピング類が22%で2位に、コンピュータ類が3位に、娯楽類が4位に、ゲーム類が5位になった。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年3月8日