ハッキングで人を殺す? 恐るべきサイバー攻撃の手口を紹介 (2)
![]() |
一、心臓ペースメーカーを狙う
ある人物の心臓ペースメーカーに攻撃をかける----殺し屋がターゲットの体内に埋め込まれた医療機器を使い、暗殺に成功するなど、まるでハリウッド映画のワンシーンのようだ。一般人にとって、現実の生活でそのようなことは起こり得ない。
しかしこれは理論上可能だ。オーストラリアのある研究員は2012年、心臓ペースメーカーに対する攻撃が可能であることを示した。コンピュータウイルスを使用し、あるペースメーカー使用者から、30フィート内の距離にいる他の全てのペースメーカー使用者にウイルスを「感染」させることができるというのだ。
脅威レベル:★
この技術は武器よりコストが高く、成功率も極端に低いため、大々的に普及することはないだろう。ましてや偽の指示を発見できる「ハッカー防止」ペースメーカーを作ることも、難しくない。そのためこれは映画などで使われる手口で、現実的な暗殺方法ではない。技術的に難しいためではなく、効率が低すぎるのだ。