中央の「三公経費」予算を発表
中国財政部は18日、中央本級の2012年「三公経費」予算の執行と2013年の予算計画について発表した。2013年の「三公経費」予算は減少し、その公務接待費縮小が世論から評価されている。
データによると、2013年の中国本級「三公経費」の財政予算は79億6900万元。そのうち、公務出国(出境)費は21億3600万元、公務用車の購入・運用費は43億9900万元、公務接待費は14億3400万元となっている。
2012年の予算執行額に比べ、2013年の中央本級予算「三公経費」は1億2600万元減少した。そのうち、公務出国(出境)費は2900万元、公務用車の購入・運用費は3300万元、公務接待費は6400万元減少している。
メディアの分析によると、「三公経費」支出の能動的な縮小は、今年の多くの中央部門の焦点となっている。国家発展・改革委員会の今年の「三公経費」予算は昨年から383万5600元減少した3944万1800元。科学技術部の「三公経費」予算は前年より100万元減少している。また「三公経費」を能動的に圧縮したため、同部門の昨年の「三公経費」予算の執行額も予算より647万2100元減少した。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月19日