中央テレビで再び「最も美しい実習アナウンサー」
中央テレビのニュース番組にこのほど、中国メディア大学4年生の学生、王音棋さんが新しく登場した。落ち着いた様子で放送にのぞむ彼女の担当時間は視聴率の低い時間帯だが、美しく爽やかなイメージで注目を集めている。中国広播網が伝えた。
江蘇省興化出身の王音棋さんの担当番組は「新聞直播間」で、実習生の彼女は19日未明3時から4時の時間帯を担当した。まだ卒業前の王さんは、スタジオでは緊張した様子も見せず、放送でミスもなかった。中国メディア大学アナウンサー専攻の学生の王さんはずっとクラストップの成績で、今回の実習も数々の選抜を通った末に手にしている。
関連の規定により、王さんは直接取材に応じることができない。王さんの高校時代の教師、徐明干さんによると、王さんは元々はファッション関連の専攻を志望していたが、教師のアドバイスでアナウンサー志望に転向。「これほどの実績を挙げるとは予想しなかった。」
「中央テレビのニュース番組に出演するとは、本当にすごい。」徐さんによると、興化の言語環境は最高とは言えず、現地住民は四声の発声がはっきりしないだけでなく、なまりもあり、「興化出身で普通語をきれいに話すのは、本当に難しい。」王さんの努力がしのばれるエピソードだ。
王さんは中央テレビの他にも中央人民ラジオ放送局、東方衛星テレビ、江蘇衛星テレビなど多くの機関から申し出があったが、教官と相談の上で中央テレビを選んだという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月29日