貴州省の山間の地区、梭戛郷にはアジア初の生態博物館である六枝梭戛生態博物館がある。現地に住む苗族の一部族「長角苗」は、中国で人口が最も少ない民族の部族の一つである。長角苗は現在でも古くからの大きな頭飾りを象徴とする独特の苗族文化の伝統を受け継いでいる。女性は頭に角のような木の大きな櫛を挿し、櫛の上に重さ2キロから4キロにおよぶ髪の毛を巻きつける。この巨大な髪の毛の髷はなくなった先祖の頭髪を利用し、さらに黒い麻の糸を使って形を整える。髷が大きいほど美しいとされるという。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月27日
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