2011年に建設された「珠泉噴玉」公園には、様々な草花が1000ムー(1ムーは約6.67アール)以上にわたって植えられ、登山道なども整備されている。そのうち敷地面積400ムー以上にわたる留香谷には主にラベンダーが植えられ、紫の花の海に爽やかな香りが漂い、美しいロマンチックな風景が広がっている。新華網が伝えた。
珍珠泉郷は北京市延慶県東北部の山地にあり、県政府所在地から55キロ離れている。郷全体は東から西へと海抜が高くなり、山の間に小さな盆地が挟まれ、地表水が豊かだ。同地域を流れる菜食河は密雲ダムの主な支流で、森林カバー率は68.39%、緑化率は88.13%に達し、優れた生態環境が独特の美しい風景を形作っている。珍珠泉郷は特産物が豊富で品質がよく、鴨の卵やアーモンドオイルなどは明・清の時代の宮廷への献上品として有名だった。クルミやアーモンド、ナッツなどのナッツ類や花の蜜などは天然で汚染がない有機商品として、国家の製品質量安全検査の認証を獲得している。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月7日
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