河北省石家庄市九中街路の両側では22日、皮の剥がれた木や壊れた電信柱の上に、美しい美術作品が登場し、独特の絵を見るために多くの市民が足を止めた。これらの絵は同市の王月さんという23歳の女子大生が描いたもので、大連工業大学視覚伝達学部4年生の彼女は小さい頃から絵を描くのが好きで、高校から美術の勉強を始めた。
王さんは以前、道端で多くの木や電柱の汚れた表面などを見て、街角の立体画の手法を使ってこれらの場所に様々な絵を描くことを思いついた。彼女の描く絵は木や電柱の破損の程度に基づきそれぞれ異なり、現場で30分から3時間程度の時間をかけて描く。同地ではすでに6点の作品を描いたという。写真は完成した山水画。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
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