旧暦の1月15日の元宵節にあたる24日は、春節後の最初の重要な祝日である。この日は灯篭を飾り、「元宵」(もち米を原料として中に餡を入れた団子)を食べ、花火を上げる日だが、北京は同日再び濃霧の天候にみまわれ、多くの地域が再び深刻な大気汚染に直面した。
北京では23日夜から軽度の霧が発生。24日には大部分の地域で可視度が約1キロまで下がり、東部と南部では1キロ以下となった。午後には雪混じりの小雨の予報の地域もある。濃霧は同日夜も続くと見られ、大気の透明度と可視度は低く、環境保護部門は市民に対して花火や爆竹を控えるよう呼びかけている。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
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