南京市では18日夜、広い範囲で大雪が降り、南京気象台の観測によると19日朝6時までの市内の積雪は18センチ、リツ水県では最高で20センチに達した。19日夜6時頃、南京の大部分の幹線道路は雪で覆われ、一部では路面が凍結して市民の外出に影響が出ている。関連部門は18日夜、無錫、鎮江、揚州、常州などの各市が小中学校の登校時間を遅らせ、始業を20日からにすると明らかにした。
江蘇省で18日午後から続く大雪により、南京と揚州の空港が路面の積雪が原因で閉鎖されている。
気象部門によると、江蘇省では18日から広い範囲で雨や雪の天候となり、最低気温は7℃から9℃も低下している。降雪は北から南へと移り、夜には省全体で雪が降った。そのうち沿江と江淮の間の一部地域では大雪となっている。気温低下の影響を受けて、江蘇省の一部では道路の凍結が見られる。
航空部門によると、江蘇省の南京、揚州の両空港は積雪のため閉鎖され、閉鎖は18日夜10時から翌日未明まで続く見通しだ。
全国的な降雪の影響で、閉鎖された空港は江蘇省の2カ所に留まらず、宜昌空港も18日夜から翌日午前中にかけて閉鎖される見込みだ。また杭州、厦門(アモイ)、上海などでも空港が一時的な影響を受けている。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月19日
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