中国地震台網の測定によると、北京時間23日12時18分、遼寧省遼陽市灯塔市、瀋陽市蘇家屯区の境(北緯41度5分、東経123度2分)でマグニチュード(M)5.1の地震が発生した。震源の深さは7キロで、震央は灯塔市から約10キロ、遼陽市から約25キロ、瀋陽市からは約40キロ離れている。「中国新聞網」が伝えた。
現地メディアの報道によると、瀋陽市でも約20秒続く大きな揺れが感じられ、長春市でも揺れは感じられたという。記者が瀋陽市民に取材したところ、地震時には大きな揺れを感じ、一部の人は屋外へ避難したが現在は正常に戻っているという。
政府の公式ウェブサイトによると、遼陽市は遼寧省中部に位置し、北には省政府所在都市の瀋陽があり、面積は4744平方キロメートル、人口181万人。5区1市1県を管轄している。灯塔市は面積1166平方メートル、人口46万人。蘇家屯区は瀋陽市の9つの市管轄区の一つで総面積は782平方キロメートル、人口47万4000人で瀋陽南部に位置する。(編集YH)
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