中国の第29次南極科学調査隊を乗せた極地科学調査船「雪竜」号が同日、広州を出発して南極へ向った。今回の調査では「1つの船で2カ所の基地」という方法を採用し、「雪竜」号は中山基地と崑崙基地の双方を訪れ、基地エリアでの科学調査任務31件と南極海での科学調査任務8件、後方支援の任務12件を完了し、崑崙基地で内陸調査と基地エリアの建設任務を行う調査隊を派遣する。調査は162日にわたって行われ、総航続距離は約2万7460カイリに達する見通しだ。2013年4月上旬に帰国する計画になっている。写真は5日、広州から南極へ向けて出発する極地科学調査船「雪竜」号。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年11月6日
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