実質ベース外資使用額 1-8月は6.37%増
今年の実質ベース外資使用額の増加率の推移 |
中国商務部(商務省)は17日に定例記者会見を開いた。沈丹陽報道官は、「今年1-8月に全国で新設された外資系企業は前年同期比8.22%減の1万4480社となった。実質ベース外資使用額は6.37%増の797億7000万ドルに達した。全国の8月の実質ベース外資使用額は、前年同月比0.62%増の83億7700万ドル(銀行、証券、保険のデータを除く)となった。これは中国経済の競争力と、国際投資家の中国投資環境に対する期待感を示している」と発表した。人民日報が伝えた。
沈報道官によると、1−8月の中国外資誘致には次の特徴が見られた。まず農業・林業・牧畜・漁業・サービス業の実質ベース外資使用額が増加を維持した。そのうちサービス業は前年同期比13.5%増の397億2500万ドルに達し、全国の総量に占める比率は49.84%となった。次にアジアの10カ国・地域、EU、米国の対中投資が高い増加率を維持した。さらに、西部地区の実質ベース外資使用額が高い増加率となり、前年同期比17.7%増となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年9月18日